シェフ 三ツ星フードトラック始めました

アイアンマンで有名なジョン・ファブロー監督が自分で主演して撮った作品ということで、どうしても主人公は監督の自己投影なんだろうなと思いながら見てしまう映画。

やとわれシェフとして納得のいかない定番料理を作っていた主人公が、評論家とのネットバトルをきっかけに職を失って移動販売をはじめてそれをきっかけに息子との絆や自分の料理を取り戻していくというストーリー。
ブログで人気の評論家とか、ツイッターで暴言をはいて炎上とかすごく今っぽい要素が入っているのですごく今を切り取ってるっぽい感じがする。逆に10年後に見るとどんな感じなんだろう?

有名監督がとった小品ということで、やたらと役者がお友達出演で豪華。嫌みでプレイボーイな金持ち役でロバート・ダウニーJr.がでてたり、ダスティン・ホフマンやスカーレット・ヨハンソンと有名どころがポンポン出てくる。

中盤ちょっと店舗が遅いなと思うところがあったりするものの全体としては楽しいロードムービーなのだが、主人公が監督と重なるだけに素直に見られないところが…笑
ハリウッドで制約がおおいなかで作品を作りながら、ネットの素人批評家にぼろくそに言われたりして辛いんだろうなーと思ってみちゃうわけです。

・美人の元妻と美人の彼女
・料理の才能は抜群
・最終的には自分の味で大衆を魅了

いや、いいんだけど俺スゲー的な妄想映画という感じが漂わないこともない。
それをこれだけ見られる映画に組み立てられるのが才能ということか。
肩の力を抜きながら日曜の午後にお父さんがゆっくり見るのがいい映画ではなかろうか。