Huawei P10 Plus レビュー3 ~ワイドアパチャーってどうよ~

Huawei P10/P10 Plusのカメラ機能の中でも、一つのうりになってるのがワイドアパチャー。
使ってみた感想など。

ワイドアパチャーってなんぞ?

まず、機能名が一般受けしないよね。
アパチャー(aperture)って一般的なカメラ用語だと「絞り」。絞りがワイドってどないやねんっていう話なんだけれど、端的にいうと、撮ったあとで焦点位置やボケ味を調整できる機能。
小林製薬なら「後からボケ変更」っていう名前にしてたと思う。
明るさは変わらないのでフォーカスエディットとかでも良かった気はする。

ともかく、
・撮った後で
・焦点の位置
・ボケの出具合
を編集できる機能です。

たぶん、「撮ったあとで」がポイント。
「単焦点レンズ機能」とか「ポートレートモード」みたいな名前で撮影時に背景をボケさせる機能はいろんな機種についてると思うけど、あとで変えられるというのは面白い。

ワイドアパチャーの使い方

カメラを起動して、上部左から2番めの絞り羽根マークをタップして撮影。
これだけ!
ワイドアパチャーモードになると、右下に絞り羽根マークが増えるので、そこをタップすると、撮影時のボケの出具合を変更できる。
でも、これ撮ったあとでも変更できるので、そんなに気にしなくて良さげ。
ちなみに、アパチャーレベルという数値を選ぶようになるけど、これ絞りで言うF値。
一眼レフとか使う人には当たり前だけど、数値が低いほうがボケる。数値が高いほうが全部にピントが合う、という構造になっております。

撮った後の変更

カメラアプリから入るカメラロールや、P10標準の「ギャラリー」アプリを開くと、写真一覧の画面上で、ワイドアパチャーで撮った写真には、絞り羽根マークがついてます。
その写真を選択すると、右上にまたもや絞り羽根マークが!
そこをタップすると編集画面に入れます。
写真の一部をタップするとピントの位置がそこに移動。
下のスライダーでアパチャーレベル(ボケ具合)を調整できます。

保存と書き出し

編集した後、右下の✓(チェックマーク)をタップすると、その写真がその状態で保存されます。そして再編集可能です。
編集した後で右上のフロッピーディスクマークをタップすると、別のファイルとして書き出しされます。書き出されたファイルは再編集できません。でも、元ファイルは別であるので、そちらはもちろん編集できます。

ワイドアパチャーは使えるの?

個人的な結論から言うと、アパチャーレベルを3〜4というのは使えるのではないかと思います。
撮った写真を後からソフト的に加工するものなので、
・前景とぼかすべき背景の境目がうまく判別されない場合がある!
というのは間違いないです。

この写真でも、アイスコーヒーのストローは手前にあるのに背景と一緒にボケてしまっています。

sample1
F0.95にすると、ストローがボケボケ

sample2
F16にしても通常モードでフォーカスしきれない背景はボケてる

でも、F3にして書き出したこの写真だと背景が程よくボケて、よく見ると鉄鍋の奥の方は微妙なボケ方をしているけれど、なんとなく単焦点で撮ったような感じは出ててよいです。
sample3

ワイドアパチャーの注意

このモードにすると保存画像サイズが12MB 3968×2976(4:3)に固定されます。
このカメラの最大サイズで保存するので、ストレージの容量が気になる人は注意しましょう。

被写体との相性は大きいにせよ、なかなかおもしろい機能であるのは間違いないです!

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