Huawei P10 Plus レビュー ~ストレージおみくじの結果~

Huawei P10 Plusを買う上で迷ったのが、ストレージの企画混ぜちゃってる問題。

HuaweiはHuawei P10 / P10 Plusで規格の異なるRAMとROMを使用しているらしい、一部で問題視する声も

誤解を恐れず短くまとめるなら、データの保存や読み出しが遅い端末と速い端末があって、huaweiは「遅い方でも十分に早いから大丈夫!」と言って遅い方を回収したりはしてないということ。

これは買ってみないとわからないので、ネットでおみくじと呼ばれてたわけです。

自分はストレージの速さにそこまでこだわりがないので、この問題は知ってて買いました。
さて、買ってからも気にせず使っていて特に速さに不満もなかったので、「もし遅い端末だと判明しても後悔しない!」という覚悟ができた…ということで、ベンチマークを取って確かめてみることにした。

使ったアプリはAndrobench

Sequential Read が585.58MB/s

300以下はeMMC5.1、300~600ならUFS2.0、UFS2.1ならそれ以上ということらしいので、UFS2.0てことだろうか。

おみくじは中吉?

Huawei P10 Plus レビュー3 ~ワイドアパチャーってどうよ~

Huawei P10/P10 Plusのカメラ機能の中でも、一つのうりになってるのがワイドアパチャー。
使ってみた感想など。

ワイドアパチャーってなんぞ?

まず、機能名が一般受けしないよね。
アパチャー(aperture)って一般的なカメラ用語だと「絞り」。絞りがワイドってどないやねんっていう話なんだけれど、端的にいうと、撮ったあとで焦点位置やボケ味を調整できる機能。
小林製薬なら「後からボケ変更」っていう名前にしてたと思う。
明るさは変わらないのでフォーカスエディットとかでも良かった気はする。

ともかく、
・撮った後で
・焦点の位置
・ボケの出具合
を編集できる機能です。

たぶん、「撮ったあとで」がポイント。
「単焦点レンズ機能」とか「ポートレートモード」みたいな名前で撮影時に背景をボケさせる機能はいろんな機種についてると思うけど、あとで変えられるというのは面白い。

ワイドアパチャーの使い方

カメラを起動して、上部左から2番めの絞り羽根マークをタップして撮影。
これだけ!
ワイドアパチャーモードになると、右下に絞り羽根マークが増えるので、そこをタップすると、撮影時のボケの出具合を変更できる。
でも、これ撮ったあとでも変更できるので、そんなに気にしなくて良さげ。
ちなみに、アパチャーレベルという数値を選ぶようになるけど、これ絞りで言うF値。
一眼レフとか使う人には当たり前だけど、数値が低いほうがボケる。数値が高いほうが全部にピントが合う、という構造になっております。

撮った後の変更

カメラアプリから入るカメラロールや、P10標準の「ギャラリー」アプリを開くと、写真一覧の画面上で、ワイドアパチャーで撮った写真には、絞り羽根マークがついてます。
その写真を選択すると、右上にまたもや絞り羽根マークが!
そこをタップすると編集画面に入れます。
写真の一部をタップするとピントの位置がそこに移動。
下のスライダーでアパチャーレベル(ボケ具合)を調整できます。

保存と書き出し

編集した後、右下の✓(チェックマーク)をタップすると、その写真がその状態で保存されます。そして再編集可能です。
編集した後で右上のフロッピーディスクマークをタップすると、別のファイルとして書き出しされます。書き出されたファイルは再編集できません。でも、元ファイルは別であるので、そちらはもちろん編集できます。

ワイドアパチャーは使えるの?

個人的な結論から言うと、アパチャーレベルを3〜4というのは使えるのではないかと思います。
撮った写真を後からソフト的に加工するものなので、
・前景とぼかすべき背景の境目がうまく判別されない場合がある!
というのは間違いないです。

この写真でも、アイスコーヒーのストローは手前にあるのに背景と一緒にボケてしまっています。

sample1
F0.95にすると、ストローがボケボケ

sample2
F16にしても通常モードでフォーカスしきれない背景はボケてる

でも、F3にして書き出したこの写真だと背景が程よくボケて、よく見ると鉄鍋の奥の方は微妙なボケ方をしているけれど、なんとなく単焦点で撮ったような感じは出ててよいです。
sample3

ワイドアパチャーの注意

このモードにすると保存画像サイズが12MB 3968×2976(4:3)に固定されます。
このカメラの最大サイズで保存するので、ストレージの容量が気になる人は注意しましょう。

被写体との相性は大きいにせよ、なかなかおもしろい機能であるのは間違いないです!

Huawei P10 Plusレビュー その2 -DSDSはあっさり成功した話-

Huawei P10 Plusを勝った理由の一つがDSDSできるという点。
Dual Sim Dual Standbyの略であってますでしょうか。
今までZenfone 2もデュアルSIMデュアルスタンバイといえばそうではあったのだが、4G+2Gなので、実質切り替え利用だった。

Huawei P10 Plusは4G + 3Gなので、1個は通話、1個は通話+データと両方つかえるわけです。
スロットが2枚めのSIMを入れるスペースがMicroSDカードと共用なので、SIM2枚差すとMicroSDカードは使えなくなります。
日本発売のP10 plusはストレージが64GB(メモリ4GB)のモデルしか無くて、128G(メモリ6G)は無いのがネック!と思っていたけど、調べたら、今本体+SDカード併せて40G使っていないことが判明したので、自分的には問題なかった。

設定

購入してすぐNTT docomoのマイクロSIMと、DMM MobileのマイクロSIMを入れて起動。

APNの設定

SIM1にdocomo、SIM2にDMM MobileのSIMが入った状態で、
設定 → その他 → モバイルネットワークと開き
SIM1 アクセスポイント名を選択
プリセットされたAPNの一覧が出てくるが、docomoはデフォルトでは入っていないので、右上のハンバーガーメニューから、「新しいAPN」を選択。
アクセスポイントの編集という画面になるので、名前を適当に入力し、上から2番めのAPNに
spmode.ne.jp
と入力して、右上の✓(チェックマーク)で保存する。
cf) 他社製品のケータイなどをご利用されるお客様へ
そうすると保存したものが、一覧に追加されているが、APNのアルファベット順で並んでいるため、sで始まるdocomoのAPNは結構下にある。
最初docomoという名前で保存したのにDのいちになくて焦った。
sの位置にありますよ。
作ったAPNの横のラジオボタンにチェックを入れて左上矢印で戻ると設定完了。

次に、SIM2だが、これは”アクセスポイント名を選択”の中にDMM Mobileがプリセットされているので、選択するだけで終了。

電話用とデータ可のSIMを選択

次に、
設定 → デュアルSIM管理
というメニューに行くと、それぞれのSIMのON・OFFや、データ通信・通話の優先利用SIMをしていできる。
自分はdocomo(SIM1)は通話、DMM Mobile(SIM2)でデータという方針なので、
デフォルトのデータ通信: SIM2
デフォルトの通話SIM: SIM1
と選択。
ホームに戻って、ブラウザ、メーラーなどを立ち上げてみて通信に問題がないか確認して完了。

これによって、docomoはカケホーダイライトプラン+パケットパックSで5000円程度の運用。
(2年契約とずっとドコモ割があるので)
それにしても、2Gと電話だけなのに高いな…。
それにプラスしてDMM Mobileは1G、480円。
しかも、ドコモのパケットパックSは余っても繰り越せないので、データ通信もdocomo中心にして、2G使い切ったらDMMに切り替えるようにしようかな。DMMは次月持ち越し可なのです。
はぁ。

Huawei P10 Plusレビュー -指紋認証が便利だった話-

Zenfone 2を使い続けること1年ちょい、物欲にまけて新しいスマホを購入してしまった。
候補としては
キャリアの機種変を使ってGalaxy S8/S8+
キャリアの機種変を使ってXperia XZ premium
SDカードと2枚目SIMが排他利用ではない Moto G5 plus
ズームレンズが気になった Zenfone Zoom S
カメラの画質が良さげで値段が手頃な Huawei P10 Plus
同じくカメラの画質の前評判が良い HTC U11
だった。

結局、実機(U11だけはモック)を見比べた上でHuawei P10 Plusを購入。
U11のホットモック出るまでまとうかと思ったんだけど、モック見た時点であのヌメッとしたボディがいやで終了した。Galaxyもそうだがあまりテカテカ・ヌメヌメしたデザインは好きではないのだ。

指紋認証が便利

Huawei P10 Plusを買ってよかったなと思う点は、まずは指紋認証。
今まで指紋認証を購入基準に入れたことがなかったけど、これ、これからは私には必須機能だ。

指紋センサーの位置が好み

自分はデスクやテーブルに置いたままスマホを操作することがあるので、指紋認証が背面や横にあるのは使いにくい。
その点、Huawei P10 Plusはホームボタン位置にあるのは素晴らしい。
Galaxy S8は何を思ったのか背面レンズの横にあるので、俺は絶対レンズに指紋をつけまくると思う。
その分S8は全面画面みたいなデザインを実現してるわけで、好みだとは思うけどね。

Huawei P10 Plusの指紋認証の速度

右手人差し指、親指、中指、左手人差し指、親指と5本登録しているが、どの指もほとんど失敗なく認証できる。
認証スピードもSUICAを改札にあてる時間くらいだろうか。
指紋認証を使うのが初めてなので比較できないが、個人的にはストレス無く利用できる。

指紋認証を使ったナビゲーション

この指紋認証のセンサーを使って、画面内にある、ホーム・戻る・履歴ボタンを消してしまえるのも良い。というか、この機能つかわないと、指紋認証でロック外すためだけの無駄ボタンになる。

ぼんと触ると「戻る」
触ってそのままにすると「ホーム」
ボタンの上で指をすべらせると「アプリ履歴」

「ホーム」が長押しというのが面倒かなと思ったけれど、”長押し”というよりは”触ってそのまま”という方が実感に近い。あまり、ホームにするつもりだったのに戻ってしまったという間違いは起きていない。

LastPassとの連携が便利

普段、仕事用と個人アカウントでパスワード管理のIDを分けつつ利用を統合するために、パスワードマネージャーにはLastPassを利用している。
これは、パソコンではほとんどどのサイトにも自動でパスワード入れてくれるし、サイト以外のパスワードもパソコン上では比較的簡単に探し出せる。

しかし、スマホ版は毎回のようにLastPassのパスワードを入力するか、全てのパスワードを管理しているマスターパスワードを記憶させるという選択させられるため、不便ながら毎回入力していたのだ。

これが、なんということでしょう。LastPassのアプリで指紋認証の利用を設定すると、パスワード入力が指を当てるだけに。

lastpass1

lastpass2

lastpass3

lastpass4


こんな感じで指を当てる、アカウントを選ぶ、と2回タッチでIDもPASSも自動入力される。
これほんと便利。
LastPass使ってる人はぜひ指紋認証を使ってみて欲しい。

わたしに会うまでの1600キロ

イントゥ・ザ・ワイルド的な空気を感じたので見た一本。
キューティーブロンドのようなラブコメディ(?)をほとんど見ないので、主演の顔を見てもどこかで見たことあるよなぁというだけで、リース・ウィザースプーンの名前が出てこなかったが、ちょっとくりーむしちゅー有田顔である。

最初にタイトルが出たところで、おもわずこれにその邦題あてたんかって突っ込みたくなること請け合い。なんか旅好き自分探し好き女子を取り込みたいみたいな感じのタイトルが鼻につくなぁとは思っていたんだが、原題はめっちゃシンプル。

映画はオープニングからラストまでPCT(パシフィック・クレスト・トレイル)を歩く主人公とフラッシュバックする回想という構成で作られている。
最初は何でこんなことやってるかもよく分からない。まぁ、理由が明かされても共感はできないのだが、延々と歩く。

この映画はおそらく意識的にだと思うのだが、大自然をやたらとドラマチックに写したり、ことさらに劇的な出来事が起きたりはしない。もちろん旅の出来事は著者の自伝だからあまり改変もできないのだろうけど、絵的にも演出的にもおおげさな表現をしない。

最初本当に舐めたトレッカーだった主人公シェリルが普通にトレッキングできるようになっているいうところにのみ成長がはっきり見て取れるが、内面が大きく成長したとかそんな演出も一切ない。それがいい。そんななか大きく感情を揺さぶるのはローラ・ダーン演じる母親が出てくるシーン。母親が大学に通っているシーンがすごく心に残った。

このすごく共感しにくいシェリルにイライラしながらはずれかなぁと思っていたのに、見終わると嫌いじゃないって感じの作品でした。
おすすめ。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました

アイアンマンで有名なジョン・ファブロー監督が自分で主演して撮った作品ということで、どうしても主人公は監督の自己投影なんだろうなと思いながら見てしまう映画。

やとわれシェフとして納得のいかない定番料理を作っていた主人公が、評論家とのネットバトルをきっかけに職を失って移動販売をはじめてそれをきっかけに息子との絆や自分の料理を取り戻していくというストーリー。
ブログで人気の評論家とか、ツイッターで暴言をはいて炎上とかすごく今っぽい要素が入っているのですごく今を切り取ってるっぽい感じがする。逆に10年後に見るとどんな感じなんだろう?

有名監督がとった小品ということで、やたらと役者がお友達出演で豪華。嫌みでプレイボーイな金持ち役でロバート・ダウニーJr.がでてたり、ダスティン・ホフマンやスカーレット・ヨハンソンと有名どころがポンポン出てくる。

中盤ちょっと店舗が遅いなと思うところがあったりするものの全体としては楽しいロードムービーなのだが、主人公が監督と重なるだけに素直に見られないところが…笑
ハリウッドで制約がおおいなかで作品を作りながら、ネットの素人批評家にぼろくそに言われたりして辛いんだろうなーと思ってみちゃうわけです。

・美人の元妻と美人の彼女
・料理の才能は抜群
・最終的には自分の味で大衆を魅了

いや、いいんだけど俺スゲー的な妄想映画という感じが漂わないこともない。
それをこれだけ見られる映画に組み立てられるのが才能ということか。
肩の力を抜きながら日曜の午後にお父さんがゆっくり見るのがいい映画ではなかろうか。

アントマン

マーベル・シネマティックユニバースの一作品のアントマン。
アヴェンジャーズで派手な話をしている分、話のスケールが小さくてショボい感じがしてしまうが、他のシリーズが大きい風呂敷広げすぎなだけか。
主人公が小さくなるのでたいした破壊とかはないわけだけれども、小さい本人にとっては大惨事なことが普通サイズの人から見ると的な構造の笑いが随所にあって気軽に見られる家族ムービーといった感じ。

ただ、コミック原作を知らずに見たものとしては、思ったより蟻が出てきてビックリ。
本人が蟻のように小さくなるからアントマンなんだとおもったら、蟻と一緒に戦う設定があって、これはダメな人には全くダメなビジュアルなんじゃないだろうか?
昆虫がダメという人も、小さなものがワラワラとあつまって蠢いているビジュアルがダメというひともゾゾゾとするシーンがあるので、アクションコメディーとして見るときに彼女が昆虫嫌いだと険悪な雰囲気になるかも?

個人的には戦いの最後のシーンの世界の表現がもうちょっと頑張ってほしかったかな。
でも、ミクロの決死圏や、ミクロキッズ、ワンダービートSを思い出してちょっと懐かしくもあり、CGの進化もあって楽しく見られる映画ではあるよ。

呪怨 黒い少女

先日見た白い老女とペアで公開された片割れを時間をおいて鑑賞。
順番的には黒い少女を見てから白い老女を見る方が良かったのかもしれない。
姉妹で除霊もののホラーをどこかで見た気がするのだけど思い出せなくて、チョー気持ち悪い!

一時呪怨の元ネタになったような学校の階段の短編シリーズを見てたときだろうか。
この姉妹もどこかで見た気がするのに思い出せない。
年とるって嫌だね…

話的には従来の呪怨がかなりビジュアルでおぞましいところも大事にしていたホラーだったのに比べて、心理的な罪悪感や人の怖さみたいなものをしっとり描いた話になっていた。
端的に言うと個人的には怖くなかったのだけれど、こっちのほうがじわじわ来るという人もいるのかもしれない。
それにしても俊夫くんは無理に出さなくてもよいのでは?

加護ちゃんも所属事務所が決まったようなのでまた表舞台に出られるといいね。